家計のやりくり

片働き・専業主婦家庭でも4人を支えていける

我が家は私一人の給料で家族4人分のやりくりをしている片働き・専業主婦家庭です。年収も平均賃金程度。住まいは東京都、新宿まで20分。それでもゆとりをもって毎日生活することができています。

Contents

共働きをやめてみた

いつも家計が苦しい・・・

なかなかお金がたまっていかない・・・

「だったら共働きでいいじゃない?」

そういわれるかもしれません。

確かに実際共働きだと収入が増えますから家計は楽にはなりますが、何事にもメリット・デメリットがあるものです。

最初の子供が生まれてフルタイムで二人で働いていたときのことを思い返すと、お金の代わりに時間や心の余裕がなくなってました。

・家族との時間

・ゆっくり子供と向き合う時間

・子供に習い事をさせて人生の幅を持たせる時間

・夕方から家で会話をしながら過ごす時間

・子供に友達とたくさん遊ばせてあげる時間

そんな時間が共働きの時はもてなかったです。

そりゃあ実家の支援がある方は特別ですが、みんながみんなそうではありません。高齢の親に子育てさせて働くのはなんだか私としては気持ち的にできませんでした。

そして単純に「子供と一緒にいたい」

とくに小さいころは成長も早いです。そんな子供たちの成長をなるべくそばでみたい。

「どうせ大きくなったら離れていくんだから」

そうおもって我が家は2人目が生まれたときに同じ保育園に入れなかったこと、収入は犠牲にしても小さいうちは子供としっかり向き合いたいという2つの点から夫婦で相談して片働き、つまり私一人の平均的なサラリーマンの収入でやりくりすることを決めました。

過度なお金の不安があると失うもの

確かに将来のお金は不安です。

だから稼げるうちに働いておこう。これも正解。

でもふと思いました。

「過度にお金の不安を“漠然と”もっていることで失っているものもあるのではないか」

ゴールのない節約はとても苦しいです。

ひたすらお金のことを考えてゴールのない貯金をしていくのもどうかと。

「漠然とお金の不安を持つことをやめて、贅沢は時々しかできないけど死ぬまで必要なお金を予想して、人生の時間や家族との時間を大切にして生きていこう」

そう思って私たち家族は少なくとも2人の子供が小学校卒業するまでは片働き・専業主婦でやっていこうと決めました。

給料も一般的な平均サラリーマンの年収ですが問題なく毎日生活できています。貯金も投資も少しずつできています。死ぬまでに必要なお金、子供2人が大学を卒業するまでに必要なお金の額も計算して「今はその額はないけど、まあだいたい大丈夫」と思えています。

色々と工夫は必要ですが、いまのところとても満足した生活ができています。お金のことばっかり考えて過ごすのは嫌ですが、そんな生活のヒントを書いて行ければと思って「お金のやりくり」というジャンルを当ブログに付け加えることにしました。

お金の余裕のために心のゆとりは犠牲にできない

人生に対する考え方は人それぞれです。

私の考えを誰かに押し付けるつもりはありません。

あくまで私の場合はお金はほどほどでいいかと。そう思っています。それは富裕層になってお金の心配なく贅沢できたら素晴らしいと思います。

でもそれは私にはできません。仕事と家庭のバランスは人それぞれです。経営企画の仕事を会社でしているので、外部の方でお会いする方で超絶エリート働きマンや金持ち経営者の方もいますが、そうはなりたいとは思えません(毎日朝3-4時まで働くとか、怒号が飛び交う中で人を蹴落としてでも働く職場は実際にたくさんあります)

私は仕事は一生懸命やりますが、家庭もたくさん楽しみたい。自分のバランスをうまく見つけるためにやっている家計のやりくりについてこれから少しずつ書いていきたいと思います。

「こんな家庭もあるんだな」

しがない個人の参考例として何か参考になれば幸いです。

Keiky.