シンプルライフ

旦那の休日かんたん料理【フレンチトースト】

土日に料理を時々やってます。うちは夫婦で色々相談した上で妻が世間でいうところの専業主婦でぼくがサラリーマンとして働きに出ている生活スタイルです。妻が平日は家庭のことでフル稼働してくれているのでぼくも子供たちも安心して生活できているので役割分担をしているイメージです。

別に妻だけのためということではないですが(ちょっとはその意味はあるけど)、土日はときどき料理をしています。もともと料理好きではありませんし、一人暮らしをしているときに少し料理をしたくらいで得意なほうではありません・・・

それでもいろいろと料理をするメリットがあって結婚して子供ができたあたりからたまに料理をするようになりました。メリットというのは例えばこんなものです。↓

休日旦那による料理のメリット
  • 単純に他のことをいろいろ忘れられる
  • 手作業といろいろな作業の同時進行で脳みそがリフレッシュになる
  • 妻の時間が少しだけ確保できる(といっても完全自由というより家のほかのことをやる時間くらいしか与えられてないけど)
  • 子供が「おいしい」といってくれたらうれしい。(~料理はパパというイメージをもってくれる)
  • 俺はみんなのためにやった的な自己満に少し浸れる(実際は大したことないけどちょっとドヤ感をもてる。完全に自己満です、はい。)

結構平日仕事のことばかり考えて脳が疲れていて休日もいつもの時間に起きてしまうことが多いのですが、そんな時に料理をすることで休日モードに体をもっていくようなときに料理をすると結構良い効果があったります。

そんなこといったって普段料理をしていないわけですので、簡単な料理しかできないのが普通です。「うちの旦那は料理するんです」という料理をバリバリやるご主人はなかにはいるかもしれませんが、大半の旦那は料理を積極的にやろうというタイプはぼくのように少数派だと思います。

なのでやるとしたらおススメは朝食。最悪ですけど、パンさえ焼いてしまえば終わりです。はい、朝ご飯の完成です。パンを焼いてお茶でも入れてヨーグルトにバナナ切って居れればそれで完成。とても料理とはいえませんが、「なんかした」ということにはなると思いますので、普段やったことがない人も朝食からチャレンジすることをお勧めします。

たいして料理をやる回数は多くありませんのでこの料理シリーズがいつまでネタが続くか疑問ですが、「普段なにもしない旦那による料理もどき」を少しずつご紹介することで誰かのお役に立てればと思いますのでさっそく第一回目をご紹介していきたいと思います。

初回は我が家のパパ料理の定番、「フレンチトースト」です。これは非常に簡単で子供にもウケが良いです。だいたい20分程度でできるので朝の貴重な時間を奪われずとっても楽チンですのでよろしかったらぜひトライしてみてください。もしくはさせてみてください。

必要な材料
  • 食パン(8つ切りか6つ切り)。厚みはお好みで。
  • 卵3個(パンが厚みがあったり足りないときは1個足す)
  • 三温糖小さじ3-4杯(白砂糖もOK。我が家が三温糖なだけです)
  • 牛乳300ml前後(適当です)
  • コショウ(少々)
  • バター(焼く時フライパンに敷くだけ)

※分量は4人分ですが子供が幼稚園と小学生なので一般的な3人前くらいです 。量を増やす場合や6つ切りでパンが分厚い場合は卵を1個足して牛乳と砂糖をちょっと多めにしてください。

基本的に卵と砂糖をまぜてコショウを少しだけ足して焼くだけというレシピですので説明は以上!と行きたいですが、写真をとってみたのでせっかくなので一応フローを以下に書いてみますね。

STEP1

まず卵を割ってボールに入れて、そこに砂糖を入れてコショウを一振り、あとは牛乳を入れてかき混ぜます。牛乳はなんとなく液体が白っぽくなるくらいをイメージして少しずつ入れてます。

割った机の角がヌメると怒られるので拭いときます
適当に砂糖を入れて牛乳とコショウ一振り
だいたいこれくらいの色になる感じに牛乳をいれます

これで最初のステップは完了です。とても簡単なので娘と一緒にやるとモンテッソーリ教育っぽくていいですよ。自分にもできるということを感じてもらえるので娘を誘ってやることもあります。さて、それではSTEP2。

STEP2

次はパンを切ってそれを液体に浸していきます。浸してラップして冷蔵庫にいれて寝かせればさらにおいしくなるのですが、そんな時間がなくてもおいしくつくれます。

とりあえず3枚。ずぼらなので一括で切ります。
子供が箸で持って食べやすいように僕は6つに切ります。
液体の混ぜが甘いですね・・・気になる方はこしたりもっと混ぜてください。
バットにいれていきます。ちょっと押してあげると吸い上げ高価で卵が早くしみていきます。ちょっとたったらひっくりかえします。
だいたいこんな感じです。白身が残ってますがちょっと急いでいたのであしからず・・。

STEP2終了ということでこれで焼く準備が完了です。あとは焼くだけですが、フレンチトーストだけだとお皿が寂しいのでウィンナーを焼いて、保存している野菜を出してさらに盛り付けておきます。パンが卵の液体を吸っている間にちゃちゃっとやる感じに済ませておきます。

サイドメニュー集め
冷蔵庫にあるウィンナーかベーコンを付け合わせにすることが多いです。フレンチトーストが甘いのでちょうどいい。
基本ずぼら料理なのでタッパーに保存した野菜を活用。人参は甘めに会えてます。ブロッコリーはゆでただけ。

それではパンを焼いていこうと思います。ここでのポイントは砂糖が入っているととても焦げやすいということ以外何もありません。思っている以上にすぐ焦げるのでフライパンのそばにはずっといた方がいいです。他の作業をしているとすぐ焦げちゃうので。

STEP3
油でもいいですがバターの方がおいしいのでこれくらいバターを敷きます。うちは28cmくらいのサーモスのフライパン。
とりあえず半分くらい焼きます。30秒から1分くらいでほんのり焦げ目がついたらひっくりかえします。
焼けて来たら最初の面をもう一度焼いたりしてあまり焼きすぎないようにします(ちょっと中まが焼けてないくらいで大丈夫です。余熱で食べることにはいい感じになってます)

これで完成!どうですか。もはや料理とは呼べないくらい簡単で子供と一緒にできると思いませんか。奥さんからはうまいと言ってもらえていますが、最後の焼き加減のところが唯一大切なポイントといえるかもしれません。だいたい焼きすぎるとパッサパサになってしまうので半熟くらいでもいいかもしれません(生でも大丈夫は素材しか入ってませんので)。そのあたりはお好みでということであとは盛り付けて終わりです。

盛り付けて終わり
子供用はこんな感じ。パンはどれだけ食べるかわからないので盛りすぎず机の中央におかわり用は別においておきます。
大人用はこんな感じで適当に盛ります。

ということで以上で完成です。一緒にコーヒーか紅茶を入れて朝ご飯をみんなで食べるにはちょうどいいかと。これでドヤ顔はできないですがまあ冒頭に書かせてもらったように自分のリフレッシュを兼ねてやるのであればいいのではないかと思っています。

とても簡単ですし15-20分くらいでできますのでおためしください。

Keiky.

※ちなみに三温糖と白砂糖の違いについてちょっと気になった方もいらっしゃると思います。上白糖よりも三温糖で栄養分はたいして変わらないですし健康に影響を与えるほどの違いはありません。ただ、特徴は 三温糖は甘みが強く、コクがあるという点が挙げられます。

例えば、煮物や煮つけには三温糖が合います。あと我が家ではきな粉餅を子供が大好きなので作りますが、三温糖ときな粉はかなり相性が良いのでおススメです。もっと三温糖について知りたい方は以下の外部リンクもご参照ください。